今回はちょっと「ぼやき」ますので、(笑)不快に思った方はお許しを。
先日の研修以前にも、同じ感想を持ったのですが、今回もまた、改めて「フローリスト=フラワーアーティスト=花屋=花のことはなんでも知っている」という構図は、フランスでは当たり前のことなんだと実感しました。
日本では??
もちろん上の構図が当てはまる人はたくさんいるけれど、ちょっと違うかもしれない。
研修会では、ムリエ氏が、フランス文化などのお話をしながら、講義を進めていきます。そして、ときどき、「この花は日本語ではなんて言うの?」とか、「この花はフランスでは入手できないけれど日本では栽培してるの?」とか逆に、私たちに質問します。そんなときに、根っからの「花屋根性(笑)」がはいった私は、つい、答えたくなる気持ちを抑えて、他の人の答えを聞いてみることにしている。知ったかぶりをすることが、何より「恥」をかく要因だと、子供のころから仕込まれたせいで。
今回も、この写真の右下のグリーンの花材について、質問された。
大先生クラスの方と思われる人が、すぐに答えた。
「フウセントウワ」
ムリエ氏が聞き取れなかったらしく、再度繰り返した。
「フウセン・・・?」
「フ・ウ・セ・ン・ト・ウ・ワ」
「ああ、フウセントウワね」
私は「トウワ」じゃないよ~。「トウワ
タ」でしょ~。と、心の中で思ったけれど、他の誰も否定しない。私もそう。こんなときに、自身の性格がイヤになる。
こんなことを書いたら、きっと「訂正しなくちゃダメよ」って言われてしまうだろうな。
「あなたはお花屋さんだからくわしいのね」って言われたこともあるけれど、
私の言い分も一応、記載しておこう。
別に今更、めずらしいお花というわけではないのだから、知ってて当然。
先生ならなおさら、当然でしょう。
(こんなことは、ここだけでしか、言えませんっ。)
日本語で書けば間違わないのだろうけれど
最近はすべてカタカナ表記だからかな。
風船唐綿
あの先生の生徒さんたちは、みんな「トウワ」って思ってるのかあ。
以上で「ぼやき」終了です。失礼しました~。