今年はなぜか、オレンジとイエロー系ばかりだった敬老の日のフラワーギフト。
不思議ですね~。でもこの写真の中にあるオールドローズみたいな咲き方のバラを市場で見て、ぜったいにこのバラをあしらったアレンジがつくりたいなあって思っていたことは確かなんです。そんな思いがお客様に伝わったに違いないっ!と勝手に解釈。
名前だけ聞いてもなんだか素敵な雰囲気がある
「キャラメルアンティーク」というバラ。
さてさて、ここからやっと本日の本題に入ります(笑)
そもそも私は「アンティーク」という響きが好きらしい。
実は、屋号の「アンティケール」も
ANTIQUAIRE・・・フランス語でアンティーク屋さん(骨董商)の意味。
1992年~1999年の間、アンティケールは半分お花で半分雑貨の実店舗でした。
雑貨のラインナップも、すべて、こだわって、厳選して、直接交渉したものばかり。
ハックルベリーの洋書・マニー・オタンジャディスなどフレンカントリーの雑貨類・アントステラの家具とキッチン雑貨・テディーベア作家・吉川照美さんのベア(今ではとてもビックになってしまってビックリ)・そして、アメリカ在住の知人に頼んで買い付けたアンティークのビン(ファイヤーキングとか)・缶・ホーローもの・布類・製造番号入りのシェイカーボックスetc・・・
お花屋さんのみの今となっては不適当だと思って、何度か屋号を替えようかとも思ったけれど、愛着がありすぎて、結局スクール名までもこのまま使ってしまってます。
田舎ゆえに、「アンティケール」と、ちゃんとした発音で言えないおばちゃんが多いのもちょっとだけ悩みでしたっけ(笑)
「アン
テックさん?」・・・・「いえ、アンティケールですが。」
「アン
テケールさん?」・・・「いえ、ア・ン・
ティ・ケ・ー・ルですが。」
「ああ、そう。アン
テケールね。」・・・「・・・・・」